5月末に中間決算を迎えた日本毛織という会社から株主優待のクオカードが届きました。この会社、創立120周年を迎えるということで、今回はその記念としてクオカードが増額となっています。
日本毛織の株主優待はこちら
<11月末>
100株以上 QUOカード500円分
<5月末>
1株以上 株主優待カタログによる特別価格販売
100株以上 ①QUOカード500円分+700円分(*)
1,000株以上 ①+ 3,000円引優待券
5,000株以上 ①+ 5,000円引優待券
10,000株以上 ①+10,000円引優待券※株主優待カタログは衣料品、寝装品、食料品等。優待券は株主優待カタログもしくは直営のスポーツ施設や店舗で利用可
(*)2017年5月末のみ、創立120周年記念としてQUOカード700円分を追加贈呈
通常は500円のクオカードが年二回もらえるということで、これだけではあまり魅力がありません。ただ今回は1200円に増額されていましたので、クロス取引にて取得してみました。
ちなみに500円と700円のクオカード2枚が入っていました。700円のクオカードなんてできるんですね。
日本毛織の中間決算はどうだった?
あわせて中間決算の報告書も同封されていたので、状況を確認してみます。
売上高 519億円(+4.8%)
営業利益 40億8200万円(+3.7%)
当期純利益 26億6000万円(▲13.8%)
ちなみに年間の予想は、増収増益を予想しているということです。
日本毛織の事業セグメントとしては、衣料繊維事業、産業機材事業、人とみらい開発事業、生活流通事業と4つに分かれています。
衣料繊維事業は、従来から繊維事業になります。売上高は179億円で構成比は35%となります。利益は8億円ほど。
産業機材事業は、自動車向けの産業機械のようです。トヨタ自動車ももともとは織機からスタートですもんね。売上高は105億で構成比は20%。利益はこちらも8億円ほど。
人とみらい開発事業とは、携帯電話販売やビデオレンタル事業、商業施設運営(スポーツクラブやキッズ向け遊具施設、保育園など)ということです。不動産事業的なものでしょうか。正直なんで?と思いますが、売上高は171億円、構成比は33%。利益は27億円と他の分野を圧倒しています…。
生活流通事業は、寝具、家具、インテリア用品などの販売ということです。63億円の売り上げで構成比は12%。利益は4億円ということでした。
繊維事業よりも他が利益の主力とは、、、。まぁ仕方ないのでしょうけど。