最近は、株主優待やらふるさと納税の記事ばかりですので、今回はインデックスについてです。
本当は個別銘柄よりもインデックス投資の方が投資方法として平均的には優れているということは、理論的に証明されています。僕も徐々に切り替えているといます。
僕の場合は、信託報酬の差(1547が0.255%、1557が0.0945%となっています)で1557を選んだのですが、出来高は1547の方が多いです。やはり日系がやっているということで、国内機関投資家は1547を買わないといけないのでしょうか。
(理由を知っている方は教えて欲しいです)
SPDR S&P500 ETF(1557)からの分配金と銘柄紹介
SPDR S&P500ETFは、年に4回の分配金を出します。6月期は、1口あたり1.030070ドルの分配金で、15口保有していますので、15ドルほどの分配金となります。外国税(10%)と源泉徴収後の税引後の入金は、1364円となっています。
なおこの1年の4回の分配金実績をみると4.02ドルとなり配当利回りは2.1%となります。ただあくまでドルベースですので、日本円ベースにすると円安になれば上がりますし、円高になると利回りは下がります。
次に基準価格の推移ですが、下記のようになります。
昨年末からの円安で基準額は一段高で推移してましたが、チャイナショックでかなり下落しているという状況です。
このSPDR S&P500ETFですが、アメリカのS&P500指数に連動するように設計されています。実際にどういった銘柄に投資してるか調べてみました。
ファンドの組入上位銘柄(2015年09月09日現在)
Apple Inc. 3.70%
Microsoft Corporation 2.03%
Exxon Mobil Corporation 1.75%
Johnson & Johnson 1.49%
General Electric Company 1.44%
Wells Fargo & Company 1.42%
Berkshire Hathaway Inc. Class B 1.39%
JPMorgan Chase & Co. 1.34%
AT&T Inc. 1.17%
Amazon.com Inc. 1.15%
さすが、世界的な企業が並びます。それにしてもアップルって凄いですね。アップルの業績によって3.7%もの影響がでるのですね。
次にファンドの業種別構成です。
となっていました。情報技術系が多いのはアメリカならではでしょうね。