数少ない債券セクターのETFの中から、年二回の分配金の「アジア債券インデックス・ファンド」から分配金が出ました。
ファンドの特徴は?
前回もご説明しましたが、もう一度。アジアの8つの国・地域の市場(中国、香港、インドネシア、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ)で発行される現地通貨建ての国債および公債に投資します。国別構成比は下記の通り。
前回の2月とほとんど同じような構成ですが、中国 20%・香港 15%・韓国 16%、残りがASEAN諸国となっています。基準価格が上昇を続けており、平均利回りは下がってきています。
(1349)アジア債券インデックス・ファンドから分配金です
そんなアジア債券インデックス・ファンドから分配金です。個人的な所有は15口。1口あたり2.09ドルということで、税引き後の支払金は2525円となりました。こちらのETFを購入金額は、11,690円でしたので、購入利回りは税引き後.1.44%となっています(配当は年二回ありますので前回との合計で年率利回りは2.85%程度)。
それにしてもこのファンド相変わらず売買が少ないのが辛いですね。ですので、あまり買い足すのに二の足を踏むのが実情です。ただ目下、基準価格は上昇中。2月の12,000を底に、13,100を超えてきています。
個人的には基準価格の上昇はほどほどに取引の活性化を願うばかりです。