先日、次年度からのふるさと納税の税金軽減上限の引き上げのニュースがでました。
<ふるさと納税>税金軽減上限2倍に 15年度から拡充検討 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
「ふるさと納税」制度を、2015年度から拡充する検討に入った。税金が軽減される寄付の上限額を現在の2倍に引き上げ、手続きも簡素化して、年末に決定する15年度税制改正に盛り込む方針。
(中略)
税金が軽減される寄付の上限は、居住地の自治体に本来払う個人住民税の約1割と定められており、政府は上限を住民税の約2割に引き上げる方針。
とのこと。現在、住民税の約1割の上限となっているのが、2割まで引き上げられそうということで、一部の「ふるさと納税」マニア?の方にとってはビッグニュースとなりますね。
次年度からの『ふるさと納税』はどうなっていくか
一部のマネー雑誌などで頻繁に取り上げられ始めた「ふるさと納税」。お礼の特典目当てで簡単・確実な節約術として注目が上がっています。
すでに長野県阿南町などは、そうそうに募集終了をするなど一部の自治体は人気化しています。こうした人気自治体への寄付の集中が起こることが想定されます。
各自治体が「ふるさと納税」受け入れ体制に力を入れ、寄付先が分散されることを期待しますが、あまり整わないと来年はちょっと早めの行動が大事かもしれません。