住宅とヘルスケアが主力のケネディクス・レジデンシャル・ネクストから分配金と報告書が届きました。
分配金は?
分配金は1口当たり4,101円となりました。2口保有ですので、税引前で8,202円の分配金となりました。次期も4,101円の分配金予想なので、1年で8,202円の分配金予想となります。
基準価格は高止まりで、2022年4月現在の基準価格からすると3.87%となります。円安になると外国資本の流入もあるので、しばらくは高止まりでしょうか。
業績は?
続いて業績をみてみましょう。
営業収益 83億8200万円→91億9500万円→91億4300万円
営業利益 43億4400万円→48億2200万円→48億4000万円
経常利益 36億3200万円→41億4700万円→41億1900万円
当期純利益 36億3100万円→41億4600万円→41億4600万円
当期も物件の入れかえを行っており、賃貸住宅3件、ヘルスケア施設2件を取得、賃貸住宅1軒を売却をして、計165物件となりました。それでも売上・利益とも完全に横ばいです。
また今年2月と3月に新投資口を発行し、92億円を調達しています。これを財源とし今期以降にヘルスケア施設2軒を取得、また今後、賃貸物件4物件、ヘルスケア施設1物件を追加取得予定ということです。
ヘルスケア施設は、安定的利益をもたらしますので、その方向のウエイトを大きくしたいのでしょうか。