GWも明けたということで、前期の決算数字もで始めているようです。その中で優待銘柄として保有しているマックスバリュ中部から株主総会の招集通知と事業報告が届きましたので、見てみましょう。
まずは、各指標です。
PER 51.3
PBR 2.27
EPS 22.11
BPS 499.5
配当利回り 1.06%(優待を含めると+ 4.40% = 5.46% )
となります。通常なら買わない数値が並びます。あくまで優待目的だからこの株価ということでしょうか。
次に損益&財産の推移から。
営業収益 1349億→1532億(+13.6%)
経常利益 16億8295万→17億6344万(+4.8%)
当期純利益 4121万→3億9359万(9.55倍)
総資産 381億→446億(+17.1%)
純資産 133億→161億(+20.5%)
BPS 499.5
自己資本比率 34.9%→35.4%
前期が13ヶ月の決算ということで単純には比較できませんが、売上・利益とも上昇しています。ただこれは2013年3月にあったマックスバリュ中京との合併による効果だったと思われます。
なお売上高既存比は、97.5%となっています。
このマックスバリュ中部の期待は、中国進出の部分です。蘇州に第一号店が出店しています。イオンとしてもアジア戦略は力を入れていくでしょうから、今後のこの分野に期待です。
※イオンの事業報告書を見ると中国事業は赤字でした。折角ならアセアン進出計画に乗ってほしかったとも思いますが。これはイオンからの意向も多分にあるんでしょうね。
あくまで優待目的所有レベルでしょうか。