ゴールデンウイークに、子どものたっての希望で佐渡に行ってきました。
佐渡といえば、金山!世界遺産登録されたということで、あらためて注目されています。
ひとつは砂金がとれた西三川という地域。ここにあるのがゴールドパークという砂金体験ができる施設があります。こちらはこちらで砂金体験で子どもも大人も楽しかったです。
もうひとつの相川という地区にあるのが相川鶴子金銀山へ向かいます。
いわゆる佐渡金山というとこちらがメインの観光地となります。
こちらは坑道を見学することができます。宗太夫坑というルートでは江戸時代の手掘りの坑道に沿って、どのように掘っていったを追うことができました。思ったよりも穴は広かったこと、水との闘いだったこと、色々と分業制で掘っていたことなどが分かりやすく展示されていました。

もうひとつ道遊坑は、佐渡の近代の機械化された坑道でした。中にトロッコのレールがひかれています。

こちらの見所はなんといっても「道遊の割戸」という山を二つに割ったように露天掘りをした跡地がみられること。

まさしく、お山パッカーン。 人間の金に対する貪欲さが成し遂げた凄い場所でした。
これ以外にもお土産もの屋の2階の展示室では20㎏の金塊の持ち上げなども体験できます。(重くて持ち上がらない)
さてこの佐渡金山ですが、ゴールデン佐渡という会社が運営をしているのですが、こちら三菱マテリアルのグループ会社となります。ということでなんと三菱マテリアルの株主優待として、観光公道である「宗太夫坑」と「道遊坑」の2コースが無料(それも5名まで!)となります。
2コースセットで1,500円でしたので、家族で6,000円分!
ちなみに三菱マテリアルの優待では、佐渡以外でも尾去沢鉱山(秋田)・土肥金山(静岡)・生野銀山(兵庫)の坑道も無料で入ることができるということです。