
産業用不動産専門のリートということでずっと注目をしていた産業ファンド。ずっと軟調でして、ナンピンをかけています。
今回、そんな産業ファンドから3回目の分配金と運用報告書が届きました。
分配金は?
今期は1口当たり3524円の分配金となりました。これは利益超過分51円を含んでいます。今期から買い増しをして10口保有ですので、税引き前で35,240円の分配金となります。
次回以降の予想分配金は3450円となっており、現在(2025年4月現在)の基準価格からすると6.05%の利回り、購入価格からは5.46%となっています。前期決算後に追加4口のナンピンを実施し、8口、さらにトランプショックにあわせて2口を追加して10口保有となります。
運用報告書から
つづいて運用報告書からです。
営業収益 181億6700万→210億6500万→212億6800万
営業利益 81億8500万→99億8000万→101億8600万
当期純利益 72億4200万→86億8600万→88億0800万
一口あたり分配金 3428→3510→3524
今期も物件の入替をおこない合計110物件となっています。成長戦略に、継続的な試算入替を実施、分配金に継続的な売却益の還元と書かれています。なかなか売却を戦略にいれているのは珍しいと思います。