ビール業界は12月決算。ということで3月に株主総会が開かれます。
今回久しぶりに取得したキリンホールディングスから株主総会の招集通知と株主優待のご案内が届きました。
キリンホールディングスの株主優待は?
まずは株主優待から。キリンホールディングスの株主優待は6種類から選択できるようになっています。
100株だと1000円相当、1000株で3000円相当の品になります。
僕の場合、100株ですので、ビール4本セット、清涼飲料7本セット、乳酸菌サプリ、キリンシティ1000円分、交通遺児等育成基金への寄付の中からセレクトです。
今回も無難にビール4本セットをセレクトし、返送はがきに記入して投函します。到着は4月中旬~7月下旬ということです。
また株主優待の案内に通販サイトの500円OFFのクーポンが付いていました。
キリンホールディングスの業績は?
つづいて株主総会の招集通知から業績をみてみましょう。
売上高:1兆8216億円(▲1.5%)
事業利益:1654億円(▲2.0%)
税引前利益:996億円(▲20.0%)
当期純利益:598億円(▲16.9%)
続いて分野別の業績をみてみましょう。
<国内ビール&スピリッツ>
売上高:6613億円(+1.5%) ※売上高構成比:36.3%
事業利益:705億円(▲6.6%)
<国内飲料>
売上高:2444億円(▲3.1%) ※売上高構成比:13.4%
事業利益:211億円(▲3.0%)
<オセアニア総合飲料>
売上高:2163億円(▲26.0%) ※売上高構成比:11.9%
営業利益:266億円(+20.0%)
<医薬>
売上高:3517億円(+10.7%) ※売上高構成比:19.3%
営業利益:612億円(+3.7%)
<その他>
売上高:3479億円(+3.5%) ※売上高構成比:19.1%
営業利益:313億円(+7.0%)
珍しく国内ビールが増収となっています。また医薬分野の進捗がみられます。
個人的には、海外企業の買収しか企業の生き残っていく道はないとおもうので、ここは踏ん張ってほしいところ。ただオセアニア酒類事業は、乳飲料事業売却で大きく減収。ただクラフトビールの大手を買収するなどクラフトビール分野で地位を築こうとしているようです。
本当のコロナ対策いい加減に戻してほしいですね。インフルエンザと同じでいいじゃんと。