愛知県の分譲太陽光発電事業者である「Sangen」という会社が倒産したというのをSNSで知りました。
春日井にある分譲会社で、おととし分譲太陽光を探していた時、何度も問い合わせをしたことがあります。
名古屋から近い場所での案件で実際に、担当者とも下見をしたこともありました。その時はかなりの急斜面の雑木林を開墾しての案件で、陰が結構ありそうで、辞退をした案件でした。
またその後も気になる案件があり、購入希望を伝えたこともあったものもありました(その物件は先越されて買えずでした)。
最近は分譲できる案件も少なくなり、Non-FIT案件の分譲も始めていました。
一つこの会社の特徴で、信販がNGだったということ。また手付金もまあまあ多かったはずです。後になって考えてみれば、信販の提携もしていないということは、それなりにリスクがあったんだろうなぁと思います。
分譲案件もなくなり、計画的に倒産を視野に入れていたのかもしれません。幸い僕はギリギリ回避をできたということです。
現在は特に拡大をしようと思っていませんが、こうして考えると、太陽光や不動産界隈などはペーパーアセットに比べるとやはり難しさがありますよね。
分譲案件だと表面利回りで9.5%、となると実質は6~7%程度でしょうか。レバレッジをかけることができるのが太陽光投資の魅力ですが、この利回りだと実際の手元にのこるのは、4~5%程度。リスクの割に微妙ですよね。
これだったらインフラファンド(もしくはREAT)でも買っておく方が良いのではと思っています。