本ブログ初登場の楽天。以前、株主総会の招集通知などは来ていました。あわせて株主優待の案内も来ていたのですが、申請をしてみました。
楽天グループの株主優待制度は?
①楽天キャッシュ
100株以上 保有期間 5年未満:500円 5年以上:1,000円
1,000株以上 保有期間 5年未満:1,000円 5年以上:1,500円
5,000株以上 保有期間 5年未満:1,500円 5年以上:2,000円
10,000株以上 保有期間 5年未満:2,000円 5年以上:2,500円②楽天トラベル 国内宿泊クーポン
100株以上 1,500円相当
以前は、いろいろなクーポンを配っていたのだと思いますが、わかりやすくなりました。楽天キャッシュは、楽天市場や楽天Payでも使用できるので便利です。楽天トラベルはこのご時世いつ使えるかわかりませんが、どの宿でも引くことができるのはうれしいですね。
ちなみに今回の楽天の株主優待は、専用サイトで登録の必要があります。4/15までの登録だと、楽天トラベルクーポンは7月31日までに使わないといけません。4/16以降だと7月~9月までの予約期限となります。コロナの状況がわからないので、少しでも先延ばしにしようと思い、このタイミングの登録としました。
楽天グループの業績は?
続いて、楽天の業績を見てみましょう
売上収益 1兆4555億円(15.2%)
営業損失(Non-GAAP) ▲1027億円
営業損失(IFRS) ▲938億円
当期損失 ▲1142億円
Non-GAAPは、社内指標ということです。売上は上がっているものの、赤字になります。これは当然モバイル事業の投資になります。ソフトバンクは買収で電波利権を得ましたが、楽天は自社構築ですからね…。
セグメント別もみてみましょう。
インターネットサービス
売上収益 7433億円→8201億円
利益 1072億円→401億円
※楽天市場/トラベル/なぜか楽天イーグルスはここに分類されています。
売上収益 4864億円→5762億円
利益 693億円→813億円
モバイル
売上収益 1691億円→2271億円
利益 ▲765億円→▲2270億円
コマース・金融で稼いで、モバイルにつぎ込むという状態です。金融って、ブレイクスルーをすると儲かるんですよね。利益の2/3を金融事業が稼いでいますもん。お金に近い場所ほど儲かるというのは昔からですもんね。