九州電力系の電気設備工事会社の九電工。2年前に購入した銘柄になります。業績が右肩上がりということで、非常にパフォーマンスの良いお気に入りの銘柄です。
九電工の中間配当金は?
九電工の今期の中間配当金は昨年と同じく50円になりました。100株保有ですので、税引前で5,000円の配当となります。なお、期末予想も50円ということなので、年間配当額は100円予想となります。これは昨年と同じで増配を続けていましたが一段落のようです。
2018年12月時点の税引前配当利回りは、2.81%となります。なお購入価格からの利回りは、3.39%とまずまずの配当利回りになっています。
九電工の業績は?
つづいて中間報告書から業績をみてみましょう。
工事受注額 2169億8600万円→1940億8600万円(▲10.6%)
売上高 1651億1100万円→1958億7000万円(+18.6%)
営業利益 108億8600万円→138億2000万円(+27.0%)
経常利益 124億2800万円→151億7900万円(+22.1%)
当期純利益 80億1300万円→104億7100万円(+30.6%)
今期は工事受注額はへっているものの増収増益となっています。この受注額の減少もあってか株価は下落中です……。
ただ福岡では博多駅の再開発が発表されたりしており、こうした流れは追い風かなぁと思っています。
今期は増収減益決算となっています。これまでずっと右肩あがりだったので一段落でしょうか。
九州が基盤なのですが、東京にも本店を置き事業エリアとして拡大しています。オリンピックを控え、東京の再開発は進むでしょうから、しばらくは業績拡大が続くと思います。事業エリアを九州に絞らない戦略はいいですよね。
引き続き保有していきたいと思います。