楽天スーパーポイントが楽天証券で投資信託の購入に充てられるようになりました。さらに9月30日からは、投資信託の積立にも対応することになりました!
早速、投信積立にポイント使用を設定してみる
普段、優待とかふるさと納税の記事が多いですが、僕の基本方針は、インデックスファンドの積立投資になります。
iDeCo で毎月55,000円の積立以外に、毎月70,000円を「 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」の積立、33,333円をつみたてNISAとして「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))」を積み立てています。
こうしてみると月158,333円、年間189万円も積み立てているのですね‥。
さて、投信積立のポイント利用は、全部利用と一部利用をセレクトできます。僕の場合は、原則できるだけポイントはキャッシュ利用として早く消化した方がいいという考えで、全部利用をセレクトしました。
楽天市場SPUも+1倍に
投信積立の設定とあわせて、楽天市場のポイントUPプログラムも+1倍になる設定も行います。
楽天証券では「楽天スーパーポイントコース」と「楽天証券ポイントコース」があり、月末時点で「楽天スーパーポイントコース」を設定している場合が対象ということです。
(※上記のポイント積立投信はどちらのコースでも利用できます)
こちらもポイント設定から切り替えておけばOK。1ポイントの利用(投資信託の買付金額は500円から)から当月のポイント付与が+1倍となります。
さらに、来月には楽天カードでの投資信託積立も可能に
さらに来月からは楽天カードで投資信託の積立設定も可能になります。こちらのメリットは、楽天ポイントが1%付与されるということ。こちらは月額50,000円までですので、フルで利用した場合は、毎月500ポイントが付与されることになります。
年間6,000ポイントですので、まぁまぁのポイントバックになります。
楽天がこうしたポイント活用法に踏み切る訳を考えてみた
上記のようなポイント政策によって楽天経済圏が大きくなります。これは金融という一番お金にかかわる部署を抱えている楽天ならではの作戦です。
楽天スーパーポイントはリアル経済圏では後発であったため苦戦を強いられています。サークルKサンクスの離脱(デイリーヤマザキは入りましたが規模が‥)もあり提携チェーンも小規模なものが多いです。
今回の楽天証券を巻き込んでのポイント施策は、ネット界隈でのポイント価値の向上につながります。ポイントの利用先として自社の証券会社を用意することで、利用先をしっかり確保したことになります。
ポイントはどこで利用しても同じ価値なのだと考えれば、毎月しっかりと利用できる先を用意できたことは大きいですね。