イオン系の決算報告が続々と届いています。今回はビル管理のイオンディライトになります。
イオンディライトの株主優待制度は?
イオンディライトの株主優待制度は、下記のようになっています。
①~③のいずれかを保有株式数に応じた口数分贈呈
① イオントップバリュ商品2,500円相当
② イオンギフトカード2,000円分
③ ハウスクリーニング割引券(2,500円割引)100株以上 1口
1,000株以上 2口
5,000株以上 3口
10,000株以上 4口
僕の場合は100株なので1口となります。今年のトップバリュ商品は、フェアトレードコーヒー6袋かビーフカレー10個になります。
まぁ毎年、イオンギフトカードを選択するのですけれども。
イオンディライトの今期の業績は?
続いて報告書から今期の業績をみてみましょう。
営業収益 2810億円→2947億円→2958億(+0.4%)
経常利益 166億→173億→172億(▲0.6%)
当期純利益 96億5800万→102億3800万→103億1600万(+0.8%)
総資産 1313億→1395億→1468億(▲0.5%)
純資産 840億→920億→1005億(+9.2%)
小幅な増収減益となりました。この会社のいいところはセグメント別が非常に安定しているということ。
セグメントとして、設備管理、警備、清掃、建設施工、資材関連、自動販売機、サポートという事業に分かれていますが、それぞれが10~20%の間でバランスが良く分かれています。
あと報告書で、新社長のインタビューでイノベーションについて記載がありました。イオングループで一番ベンチャースピリットに溢れた会社ということです。具体的にはAI機能の導入を進めていると。
確かに昨今、どこもかしこも人材不足となっています。これを解消するには、移民受け入れかロボットとなります。ロボット分野の推進は、日本が持続する方策の一つです。小売業というような分野は、いち早くこうしたロボット化がすすむでしょうね。