お金について、徒然と。

徒然なるままにお金に関することを書いていきます

配偶者とお金の価値観を共有する方法

僕が結婚相手の条件に『共稼ぎをしてくれる』ことを挙げていることは、何度か書いています。

そのほかに結婚生活をうまくいかせるために大事なことは価値観の共有です。

 

僕の場合、教会(結婚式場併設ではなくちゃんとした教会です)で結婚式を挙げました。教会で結婚式を挙げる場合、一定期間の講座を受ける必要があります。僕が挙げた教会の講座のなかに、この価値観の共有をする時間がありました。

お互いに示された項目について記入し、交換して見せあうというものです。

 

「子供は欲しいのか?何人ぐらい欲しいのか」「仕事、家庭、お金、愛情、名誉、趣味などキーワードの優先順位は?」などなど

 

結婚するまでは、アカの他人です。ですので全く同じ訳がありません。ただお互いがどういう価値観をもっているのかを事前に知っておきましょう。その上でともに生活をしていきましょうというものでした。

 

この講座は本当にタメになりました。価値観の共有および違いがあることの認識は大事です。

先立つものは「お金」というのも世の真理ですので、特にお金に関しての考え方はすり合わせしておいた方がよいです。あまりに違うと本当に夫婦生活のストレスになりますから。

配偶者と価値観を共有する方法

この前までアカの他人だった人とどのように価値観(特にお金について)を共有するのか。

自分を変えるにはどのようにすればよいかについて、大前研一氏はこう述べています。

  • 時間の使い方を変える
  • すごす場所を変える
  • 付き合う人を変える

これをのうち「付き合う人を変える」ということを少し応用して価値観を共有します。僕のお金に関する情報源の基本は「本」でした。ですので、我が家の場合『同じ本を読む』ことで価値観の共有を図りました。

妻は知識欲は旺盛&多様性を認める性格でしたので、自分の知らない分野や考え方に触れることに拒否反応をしめしませんでした。

僕の本棚からお金の考え方の本をパラパラと読みはじめ、僕のお金に関する考え方を理解したようです。

 

他人の家の本棚をみるのは楽しいです。どんな本を読んでいるかで考え方がわかります。せっかく同じ屋根の下に暮らしているので、本を通じてお互いの価値観の共有を図ると、夫婦生活が上手くいくと思います。

 

「本なんて読まないよ~」という人は、自分が得ている情報源を共有すればよいのです。ブログやテレビ番組とかでしょうか。入ってくる情報を同じにすることである程度考え方は似通ったものになります。

ただ全く同じになると考え方の多様性が薄れることにもつながりますので、良し悪しですが…。

 

ちなみに、どんな本を読んでいたかはまた次回に紹介したいと思います。

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