昨年に続いて、ヴィレッジヴァンガードの株主総会に行ってきました。昨年のお土産の廃止もあり、参加者はパラパラ、150人ほどでしょうか。
今期は、業績の悪化(子会社のチチカカの売却)と株主優待の改悪についての説明がほとんどという状態でした。優待の改悪はともかく、業績の悪化については、「チチカカ」の切り離し、在庫の資産計上の精査によって会社の中身が数段に良くなっているという説明に終始していました。
質疑応答でひとつ気になったのが、「下方修正条項付きの新株予約権」(通称MSCB)」について。
調べてみるとこんな記事がありました。
ヴィレッジヴァンガード、大赤字脱却なるか | 専門店・ブランド・消費財 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
なぜ行ったかについて、会社側の説明がイマイチよくわからない…。
うーん。
株主総会の後、休憩をはさんで会社説明会も実施されました。こちらは昨年出ていないので、初めての参加です。株主総会に比べて、随時質問受付など軟らかい内容で、業績というよりも会社取り組みについての紹介となります。
株主に近いですよー、というアピールでやっているのでしょうね。
創業者の菊池さんの本も拝読しましたが、上場したことによるこの状況をどう思っているのでしょうか。本当のところを聞きたいですね。