お金について、徒然と。

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僕が面接官だったらしたい3つの質問

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就職活動のスタートが3月にずれ込み、新社会人がいる一方で、就職活動中という人も多く見かけます。僕自身、就職活動では苦労しましたが、苦労した僕が面接官だったらこんな質問をしたいと思います。

僕が面接官だったらしたい3つの質問

「あなたが一番、尊敬する人を教えてください」

「あなたが一番、お金を投じたことはなんですか」

「あなたが一番、時間を使ったことはなんですか」

 

その人の人柄や考え方は、人・お金・時間に多分に影響されているといわれています。答えの内容もですが、どうしてそれを選んだんかを純粋に知りたいです。

本当ならば新卒採用よりも中途採用の面接で聞いてみたいです。こちらの方が、もうちょっとビジョンがはっきりしていますから。

とはいえ、現在は空前の売り手市場で、どこも人不足ということ。そんなこといってられないかもしれませんが…。

 

就職活動は自分を見直すタイミング

多くの人、特に文系学生は就職活動で初めて、自分自身に向き合うことになります。自分が人生の大半の時間を使うことになるであろう「仕事」を選びます。

つまり、先に挙げた人生の3つの要素であるうちの、「時間」に関して決まってしまうのです。
 
ここからは個人的な見解ですが、本来自分自身を見直す時期というものは生物学的には思春期であるはずだと思います。
 
「自分とは何者か?」
 
そんな質問がよぎるのも思春期です。ここで自分自身についてもっと考えるべきなのでしょうが、多くの人(僕もですが)受験が迫り、何となく理由なく学部を選んでしまいます。
 
その結果、人生の大きな選択の一つである仕事選びの時期が、本来思春期だったものを、21歳まで先送りにしていることになります。
先送りにしたことによって、情報が入り選択肢が増えればいいでしょう。しかし、現実は知名度やイメージが良いということが応募のきっかけ、なんてことになります。
 
先送りするなら、色々なものに触れてほしい。
世の中には色々な仕事があって、目的があって、それを叶えるためには色々な方法があるということを知ってほしいです。
 
そんなことを毎年、リクルートスーツの学生を街で見かけるたびに思います。