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タカラレーベン・インフラ投資法人から分配金と報告書が届きました!(2018年11月期)

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昨年秋に、日本取引所CEOも保有してしまっていて、ちょっと話題!?になったインフラファンド。太陽光発電設備をREATのように、小口にして保有する形式になります。

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そのひとつであるタカラレーベン・インフラ投資法人から2018年11月期の分配金と報告書が届きました!

タカラレーベン・インフラ投資法人の分配金は?

今回のタカラレーベン・インフラ投資法人の分配金は、1口あたり3,871円となりました。ただこれは利益超過分配金(350円)を含みます。利益分配金は3,512円となります。これは前期と同じになります。

3口保有していますので、11,613円の分配金となりました。年間に換算すると現在の株価(2019年2月)からすると6.9%となります。なお購入価格は96,500円でしたので、購入価格からの利回りは、7.7%となります。NISA口座で高配当ですのでしばらく放置です。

ただこの後の予想分配金は、3,631円→3,271円→3,594円となっています。

タカラレーベン・インフラ投資法人の業績は?

前期は、2回目の公募増資があり4資産を加えて25資産となっています。

 

営業収益 12億0500万円→14億9300万円

営業利益 4億7300万円→5億5500万円

当期純利益 4億1400万円→4億8700万円

総資産額 245億3800万円→293億3400万円

純資産額 113億2200万円→135億7100万円

1口あたりの純資産額 95,976円→97,939円

 

9月は台風の影響で発電量が大きく落ち込んでいますが、最低保証賃料によるキャップ効果と、他の月の好天で想定を上回る半期ということでした。確かに昨年の9月の天気はひどかった……。

個人的には、利益超過分配金を出しておいて(これは償却費を充てるので実際の資産の払い戻しにあたるはず)、増資するって意味が分かりません。増資するのであれば利益超過分配金を取りやめるべきだと思うのけど……。すくなくともその期はやめるべきだと。

固定買取価格の残存期間が決まっているので、規模の拡大をするしか法人として成り立たせられない仕組みである太陽光のインフラファンド。10年後はどうなるのでしょうね。

 

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