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映画館の鑑賞定額制について考えてみた!

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ここ最近、会社の代休を利用して映画館へ足を運んでいます。1月に入ってからでも『シュガーラッシュオンライン』『クリード2』『劇場版ダーウィンが来た』『マスカレードホテル』と立て続けに鑑賞しています。

といっても全部、東急レクリエーション株主優待を利用して、109シネマズ鑑賞しているので、実質はお金を払っていませんが…。

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さて、映画館に通ううちに思ったのが、昨今話題のサブスクリプションサービスを映画館に導入したらどうなるだろうかということ。

映画館の売上を上げるためには、観客数を増やすしかありません。映画館という設置産業である限り、座席数をいかに埋めるかということを考えないといけません。

平日の昼間に映画館に行くと、まぁパラパラとしかお客さんがいないんですね(唯一『マスカレードホテル』はよく入っていましたが…)。

一方、土日については、よく入っています。ということは着席数を増やすためには、平日の客数を増やす必要があります

そこで思ったのが、定額見放題の会員制です。

僕が考える映画館 鑑賞定額制について

調べてみるとアメリカではMovie Passという映画館でのサブスクリプションサービスがあります。当初はいくらでも映画が見放題だったようですが、現在は月3回とかに上限がかかっているようです。ちなみに会費は月額1000円程度!これは安い!

このMovie Passがすごいのは、映画館の系列を超えて使えるというところです。仕組としては、観た会員のチケット料金を全額、Movie Pass側が映画館に支払っているようです。

ただ現在は、大きく赤字が積みあがっており、今後の成り行きが不安視されています。

アメリカで話題の“映画館定額制”は日本でも始まるか? 映画館スタッフが可能性を検証|Real Sound|リアルサウンド 映画部

 

さて僕が考える定額制は、平日昼に限った定額制になります。例えば、月額2500円で平日昼間に限って見放題にするプランとかはどうでしょうか。映画館の系列を超えるのは現実的ではないのですが、複数映画館の系列をまたぐ場合は、+500円とかにするとかでしょうか。

もちろん平日の夜だけプランとか平日の昼+夜プランとかも設けてもいいかもしれません。

考えていて気付いたのは、これってフィットネスジムの会員制みたいだということ。そういえばフィットネスジムの設置産業ですもんね。

 

日本人が映画館で映画を回数は、年間1.4回と言われています。つまり全く観ない人とリピートする人の二極化になっています。少しでも映画館に足を運ぶ入口になってくれれば良いのですけどね。

 

シネコンなら多くの作品が同時に上映されていますので、こうした定額制のメリットを感じる人も多いと思います。どっかの映画館チェーンで導入してくれませんかねぇ。