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オープンハウスから業績報告書と株主優待としてクオカード3000円分・住宅購入割引が届きました!(2018年度分)

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昨年に続き、住宅メーカー「オープンハウス」から株主優待と業績報告書が届きました!

オープンハウスの株主優待制度はこちら

オープンハウスの株主優待制度は下記のようになっています。

100株以上の株主対象

①自社仲介またはグループ会社が販売する住宅購入時に下記金額をキャッシュバック
②クオカード


継続保有3年未満 ①10万円 ②3,000円分
継続保有3年以上 ①30万円 ②5,000円分

 

今年も100株をクロスしましたので、3000円分のクオカードが届きました。今回も住宅購入キャッシュバックは、全く必要ではありませんが、クオカードはありがたく使わせていただきます。

業績報告書から

続いて、業績報告書から業績をみてみたいと思います。

 

売上高 3046億→3907億(+30.5%)

経常利益 361億→460億(+11.8%)

当期純利益 247億→318億(+16.3%)

 

6期連続の過去最高の売上高・利益となっています。拡大期で来年には5100億円の売り上げを目指しているということです。僕の住む名古屋でも事務所を開いて以来、開発しまくっています。ここのスタイルは大き目(といっても40坪ぐらいの場合もあります)の土地を仕入れて20坪に分筆をして3階建てを建てるという商売です。

これを同じ区内でガンガン開発するので、同じような建物ばかりが建ちます。これってどうなの??と思いますが、金額も一戸建ての割に安めなので、需要はあるようで売れていきます。

営業プレッシャーは大変そうで、駅前やファミリーがあつまりそうな場所で、サンドイッチ看板をつけた営業マンがチラシや声掛けをしています……。今のところは良いでしょうが、景気サイクルが逆回転し始めたら、この自転車操業はもたないだろうなぁと他人事ながら思ってしまいます。

戸建販売の鈍化については会社も分かっているらしく別事業にも乗り出しています。セグメント別の売上が載っていましたので記しておきます。

 

戸建関連事業 1879億円→2185億円(+16.3%)

マンション事業 264億円→493億円(+86.5%)

収益不動産事業 889億円→1074億円(+20.7%)

その他 18億円→154億円(+744.2%)

 

まず戸建事業の成長促進対策としては、名古屋に続いて福岡の事務所を開設したということです。良い目の付け所ですね。

そして戸建の次はマンション事業に乗り出しています。名古屋でも建ち始めています。単身用&DINKS用のマンションという、まぁ投資用のマンションですね。

その他事業では、アメリカ不動産事業を本格化しています。こちらはパンフレットも入っていました。富裕層を対象にしたものになります。アメリカ不動産は建物に価値があるので、日本との税制の差をつかって、減価償却のメリットを使える旨などが書かれています。なんだかなぁ……と思ってしまうは僕だけでしょうか。

 

ちなみにこれだけ増収増益を重ねていますが、株価は今年前半につけた7000円からダダ下がりをしており半値近くまで落ちています。まぁ妥当だと思いますし、株価は先の景気を予測していることからすると市場は成長の限界を感じているのだと思います。

 

aboutmoney.hateblo.jp