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アジア債券インデックスファンド(1349)から分配金です(2019.7)

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数少ない債券セクターで保有しているアジア債券インデックスファンドから半期に一度の分配金が届きました。地味な銘柄ですが、債券市場への投資が少ないので、細々と保有しています。

今回の分配金は?

今回は1口あたり1.64ドルで税引き後の支払額は2051円となっています。円高もあるのか前回よりも1割ほど減少しています。

基準価格も引き続き低調です。

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アジア債券インデックスファンドの特徴

恒例のETFの構成についてみてみましょう。

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いつの間にか日本語ページが落ちており、海外サイトからの転載となります。平均利回りが2.96%とかなり下落しています。相変わらず流通量が少ないETFになります。

もともと債券セクターは人気がありません。アメリカの利下げになってくるので、基本的には債券の価格は上がるはずなのですが、円高で円ベースでは基準価格も下がっています。

 

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JTから配当金の通知と業績報告書とおまけの案内が届きました!(2019年8月)

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高配当銘柄となっているJT。現在の株価では利回りは7%近くとなっています。にもかかわらず株価は5年近くにわたって長期下落傾向にあります。

JTの中間配当は?

そんなJTから配当金の入金のお知らせが届きました。JTの中間配当は、77円でした。200株保有ですので、15,400円の入金となります。さすが高配当銘柄です。ただ配当性向でしてすでに74.6%にも達しています。今後は減配の可能性もありますので、要注意です。

業績報告書から

業績報告書から半期の業績についてみてみます。

 

売上収益 1兆0753億円→1兆0585億円(▲1.6%)

調整後営業利益(為替一定) 3243億円→3366億円(+5.9%)

調整後営業利益(財務報告ベース)3178億円→2878億円(▲9.4%)

営業利益 3023億円→3113億円(+3.0%)

四半期利益 2161億円→2265億円(+4.8%)

 

業績としてはまずまずなのですが、為替が円高に振れているため海外事業も柱になっているJTとしては大幅な減益決算となっています。

なので年度修正予算の当期利益見込は、▲6.7%となっています。

 

続いて事業別売上です。

 

海外たばこ事業 61億8700億ドル(+8.5%)/21億5500億ドル(+9.3%)

国内たばこ事業 2823億円(+3.7%)/1092億円(+5.5%)

医薬事業    418億円(▲21.4%)/57億円(▲49.8%)

加工食品事業  754億円(▲2.1%)/16億円(+11.6%)

 

主力のたばこ事業は国内・海外とも拡大しています。国内では電子タバコが伸びてきているのと紙巻タバコの単価UPが起因しているということです。なお国内紙巻タバコは30億本も減り▲7.5%となっています。昨年も13%減ですので、急速に紙巻タバコ離れが進んでいることがわかります。個人的にはうれしい限りです。

なお海外では2018年度の買収効果ということでした。

株主向けにPloomTECH スターターセットの送付も

電子タバコへの参入が遅れていたJTですが、PloomTECHという電子タバコの販売に乗り出しています。

昨年7月からはスターターセットをリニューアルして発売しています。昨年もあったのですが、今年も株主向けのスターターセットの案内が入っていました。今年は、プルームテックに加え、高温で処理するプルームテックプラスも選べるようになっています。

 

ちなみに僕はタバコをすみませんが、今年も興味本位で申し込んでみました。誰かにあげますが……。

 

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本ブログ初登場!ラクト・ジャパンから株主優待のクオカードと中間業績報告書が届きました。(2019.5期)

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5月に中間決算だったラクト・ジャパンという会社から株主優待のクオカードと中間業績報告書が届きました。こちら本ブログでは初登場となります。

ラクト・ジャパンの株主優待制度は?

ラクトジャパンの株主優待制度は下記のようになっています。

100株以上 継続保有
3年未満:QUOカード 1,000円分
3年以上*:自社選定カタログに記載する3,000円相当の商品5点の中より1点選択
* 株主名簿基準日(5月31日および11月30日)の株主名簿に連続7回以上記載された同一株主番号の株主様。

今回は、3年未満ですので1000円分のクオカードが届きました。

ただ、こちらクロス取引で取得したのですが、早すぎたため赤字でした……。何やっているんだか。

ラクト・ジャパンの業績は?

ラクト・ジャパンは食品専門商社になります。主に乳原料・チーズ部門、食肉加工品、アジア事業という3本柱で成り立っています。といっても乳原料・チーズ部門が74%の売上となっています。

 

続いて中間決算の業績を見てみましょう。

 

売上高 577億1200万円(▲2.5%)

経常利益 12億5200万円(+10.5%)

四半期利益 8億8700万円(+20.5%)

 

部門ごとでは、アジア事業が好調で、特にアジア事業のチーズ製造販売部門は3割近い増収となっています。アジア市場の食の欧米化もありここに注力してほしいですね。

 

ちなみに一般市場でラクトジャパンの名前をきくことはまずないということです。ヨーグルトやアイスクリームの原料として国内メーカーに供給しているということです。目には見えないけれども生活に浸透している会社なんですね。

2019年8月の発電記録

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めちゃくちゃ暑いとおもったら、お盆以降天気が崩れた今年の8月。あっという間に夏も終わってしまいました。そんな2019年8月の発電記録です。

2019年8月の発電量は?


2019年8月の発電量は、下記の通り。

 

発電量:767.2kwh

売電量:667.3kwh

 

8月も天候不順のせいか、前年比は91.9%となってしまいました。シュミレーションの863kwに対しても88.9%と引き続き散々な8月でした。下旬の天候不順が痛いです。ただこの時期は海外に行っていて全然実感していないのですが……。

そのせいか、電力消費量も少なくなってはいます。

海外旅行で行ったマレーシアで感じた雑感。

夏休みの海外旅行で、家族でマレーシアのコタキナバルに来ています。コタキナバルはクアラルンプールから2時間半、ボルネオ島にある町で、もはやフィリピンからの方が近い町になります。

コタキナバルをセレクトした理由

毎年夏休みは、家族旅行でちょっとした近場の海外旅行に行っています。いままでにシンガポールケアンズと訪問してきました。今回も悩んだ末、行ったことのないボルネオ島をセレクト。子どもが喜ぶであろう動物(テングザル、オラウータン、昆虫)とも出会えるであろうとセレクトしました。

日本人が少ないコタキナバル

日本からは成田から直行便があり5時間半ほど。しかしそれ以外の都市は、経由便となります。それもあってか日本人の少ないこと!

日本人が少ないのは日本語ツアーの参加者の少なさでも感じました。キナバル山のふもとへ行くオプショナルツアーでも、日本語ツアーは我が家とあとおじさん1名のみ。夏休みでこの状態となると、他の季節はもっと少ないでしょう……。

それに反して多いのは、韓国人、そして中国人。特に韓国人がかなり多いイメージです。実際、名古屋からの経由便では、チェジュ航空など韓国のLCCの便が多数出てくるように、韓国からはメジャーな行先になっているようです。

ここ最近は1ドル=110円を切るまずまずの円高水準です。それでこの状態ですから。

本当に日本人は海外に行かなくなったのか?

とここまでは感じたことなのですが、本当に日本人は海外に行かなくなったのでしょうか。日本政府観光局に資料がありました。それによると2018年は1895万人が海外に出国しており実はこれは過去最高となっています。

 

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過去10年間の日本人の出国者数

 

僕の肌で感じたところとは違います。となると考えられるのは、

・行先の変化

・年代の変化

・観光ではなく出張ではないか

といったあたりでしょうか。

実際ここ数年の海外旅行のトレンドは、韓国・台湾となっています。なんとなくイメージ通りですね。

続いて年代の変化。ファミリー層での海外旅行は減っているのではないでしょうか。家族で海外旅行となると50万円コースですから。可処分所得が減る中でこれだけ捻出するのは、至難の業です。

実際年収1500万円超の世帯の海外旅行率は増えています。

海外旅行格差から見える日本社会の深い分断 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

この記事にもあるとおり、子育て世帯の格差が浮き彫りになりやすいのが、余暇のお金の使い方です。海外旅行は費用としてかなり掛かりますので、それがより一層浮彫になっています。

 

また若者でも女性同士は健在ですが、カップルは減少しているのではないかと考えられます。また今回の旅行で韓国人では男同士での旅行は多数見かけましたが、日本人の男同士はあまり考えられません(まぁこれは僕が学生だった20年前も同じでしょうが…)。

これは若年男性の内向化があるのではないかと思われます。海外旅行は度胸を試されるものだし、恥だらけですから。恥をかきたくない、失敗したくないそんな考え方があると思います。

 

もうひとつトレンドは、ビジネス利用の増加ではないでしょうか。日本の経済規模が縮小する中でアジア市場に活路を見出すのは、もはや大企業に限ったことではないようです。町の小さな会社も製造業を中心に実は東南アジアでの生産移転や市場開拓をしています。こうしたビジネス活動により、渡航が増えている可能性が考えられます。

 

企業の海外進出については希望が持てます。ただ若者の内向化には首を傾げます。高齢化が進む日本は、いずれ市場規模の縮小が待っています。それが日本の現在の漠然とした不安につながっているのだと思います。

ただ海外市場に目を向けるとアジアは依然としてしばらく成長市場です。ここと日本をつなぐことが、唯一の規模と思うのは僕だけでしょうか。

タカラレーベン・インフラ投資法人から分配金と報告書が届きました!(2019年5月期)

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一昨年よりポートフォリオに取り入れているインフラファンド。現在、タカラレーベンとエネクスの2銘柄で80万円ほどの投資となっています。

今回は、そのひとつであるタカラレーベン・インフラ投資法人から分配金と報告書が届きました!

タカラレーベン・インフラ投資法人の分配金は?

今回のタカラレーベン・インフラ投資法人の分配金は、1口あたり3,826円となりました。ただこれは利益超過分配金(334円)を含みます。利益分配金は3,492円となります。

3口保有していますので、11,478円の分配金となりました。年間に換算すると現在の株価(2019年8月)からすると6.1%となります。なお購入価格は96,500円でしたので、購入価格からの利回りは、7.3%となります。NISA口座で高配当ですのでしばらく放置です。

ただこの後の予想分配金は、3,307円→3,612円→3,231円となっています。

タカラレーベン・インフラ投資法人の業績は?

 続いて、業績を見てみましょう。

 

営業収益 12億0500万円→14億9300万円→15億1700万円

営業利益 4億7300万円→5億5500万円→5億5700万円

当期純利益 4億1400万円→4億8700万円→4億8300万円

総資産額 245億3800万円→293億3400万円→288億4900万円

純資産額 113億2200万円→135億7100万円→135億1900万円

1口あたりの純資産額 95,976円→97,939円→97,560円

 

次期は、1資産を加えて26資産となります。資産取得でしか規模拡大を図れないインフラファンド。固定買取の終了が目前なので、それまでにいかに取得しておくかがカギとなりそうです。

現在、26資産で、取得資産総額は322億円。71,953kWのパネル出力で、24,000世帯分の年間発電量となっているということです。

色々叩かれ始めている太陽光発電。とはいえ原子力よりはマシでしょとも思うですが…。

 

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中部電力から8月分の売電連絡が来ました!

中部電力からの売電連絡です。

今回は2019年7月5日~8月6日の32日分になります。

33日で629kwhの売電で、17612円の売電金額となりました。

 

一方、買電の方ですが、同期間で175kwhで4,430円となりました。差し引き13000円ほどの黒字です。

 

昨年より1日長い33日という検針期間となりましたが、昨年同月比で売電が76%、買電が82%となりました。昨年は記録的に梅雨が短く、逆に今年は梅雨が長く7月末まで梅雨だったことが影響した結果になります。

日の長いこの時期で発電量が伸ばせられないと、年間の発電量に影響しますね……。